鼎易館は大岳易の直門にあたります。したがって、基本書として大岳先生の本を多く紹介しています。この本は「二十一世紀の易」の基礎となるものです。
易学大講座 全八巻 加藤大岳著
『昭和の易聖』加藤大岳先生の著書「易学大講座」がお薦めです。ただし戦時中の著書なので、人によっては仮名遣いが慣れるまで時間がかかるでしょう。
現代の易は、この本が基礎になって進化していますので、 とりあえず全巻読破し(特に大成卦の部分)、その後辞書的に使用して下さい。
加藤大岳先生の著書はこちら→http://www.kamo-books.co.jp/またはこちら→http://www.harashobo.com/で販売されてます。
易入門〜正しい易占の要領 柳下尚範著
出版社: 虹有社
大学先生の門下生である柳下尚範氏による入門書です。この本で手っ取り早く大岳易に慣れることができます。多くの方がこの本から易に入門しました。
現代易占詳解 鹿島秀峰著
出版社: 神宮館
易経の解説および占断のコツが一冊にうまくまとめられています。「易学大講座」にチャレンジする前にこの本で易学に慣れてみるのも良いでしょう。
現代の周易〜易占の基礎から応用まで 笠原維信著
出版社: プロスパー企画
易経の一部(卦辞と爻辞のみ)しか記載されていませんが、解説は親切です。この本を読後に「易学大講座」にチャレンジでも良いでしょう。
易経の文章および文章の解説が書かれた本です。2500年以上前から現代まで色々な解釈がなされている文章なので、様々なボリュームで出版されています。古典中の古典である面目躍如といったところです。